超高圧水発生装置で加圧した水を小口径のノズルより高速の水噴流(WJ)として噴出し、この水噴流が対象物に衝突したときに生じる圧力(衝突圧)と力(衝突力)および水くさび作用により対象物を破壊する工法です。
ダイヤモンドワイヤーソーイングによるコンクリート構造物切断は、ウォールソーイング切断や、道路カッター切断(ブレードによる回転切断)と異なり、切断対象物にダイヤモンドワイヤーを巻き付け、高速回転(機械)に引張力(テンション)を掛け、切断する工法であり、特に大型の鉄筋コンクリート構造物の切断に威力を発揮します。
ダイヤモンドワイヤーを冷却する水をほとんど使用せず、乾式ダイヤモンドワイヤーを使用し、従来の湿式の切断機械本体に集塵装置を取付、微量な水と、空気の流れによりダイヤモンドワイヤーの発熱を抑え、切断をする工法です。
円板状のダイヤモンドブレードを高速回転させながら、ガイドレールに沿って進み、対象物を切断していく工法。小型機は狭小での切断や薄い壁などの切断(30cmまで)大型機では80cmまで切断可能
ダイヤモンドブレードを冷却する水を使用せず、乾式ダイヤモンドブレードを使用し、従来の湿式の切断機械本体に集塵装置を取付、空気の流れによりダイヤモンドブレードの発熱を抑え、切断をする工法です。
コンクリート構造物を切断する際に様々な工法と併用して使われる工法であります。ワイヤーソー切断時のワイヤ通し孔、ウォールソー切断時のコーナーコア、、バースター工事のシリンダーヘッド投入孔など必ず使う工法、機械であります。
コンクリート構造物に配管用の孔をあける際に用いる工法です。ダイヤモンドコアビットの技術開発が進み、昨今では乾式コアボウリング(無水)での施工も可能となり、建築現場、施工面を切断水で汚すことなく施工が可能となりました。
湿式コアボウリングはダイヤモンドセグメントの冷却、切粉の排出に水を使用しておりますが、乾式コアボウリングは水の代わりに空気の流れにより冷却をします。その為、施工後の後清掃等が容易になることから、建築現場の配管用の孔など、水を使用できない現場にて施工が可能になります。
コンクリート構造物にコアボウリングにて孔を穿孔し、油圧シリンダーヘッドを入れてコンクリートを破砕します。人力はつりや、重機での解体作業の補助などにも活用されている工法です。