ダイヤモンドワイヤーソーイングによるコンクリート構造物切断は、ウォールソーイング切断や、道路カッター切断(ブレードによる回転切断)と異なり、切断対象物にダイヤモンドワイヤーを巻き付け、高速回転(機械)に引張力(テンション)を掛け、切断する工法であり、特に大型の鉄筋コンクリート構造物の切断に威力を発揮します
■ダイヤモンドワイヤーを巻き付けるため、複雑な形状や大型の対象物(断面)の切断が可能
■振動が発生しない
■対象物に応じてダイヤモンドワイヤーを選択することによってコンクリート、SMW、石、鉄の切断が可能
切断機械本体は各パーツの分割ができ、軽量、コンパクトなため場所を選ばず、狭小や高所での施工が可能
打合せ(現地調査) |
・施工箇所の状況(機械設置可能かなど) ・前作業の有無(ワイヤー通し孔の必要性など) |
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機械搬入~段取り |
・搬入箇所により機械搬入時はクレーンが必要 ・電気配線、排水処理設備 |
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切断 |
前作業 |
・コアボーリングにてワイヤー通し孔穿孔 ・施工エリアの飛散養生設置 |
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清掃・搬出 |
切断 |
・切断水の処理(産業廃棄物・汚泥として) ・搬出箇所により機械搬出時はクレーンが必要 |
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清掃・搬出 |
・切断水の処理(産業廃棄物・汚泥として) ・搬出箇所により機械搬出時はクレーンが必要 |